キャンパスノートに線を引くならどれがいい【第1回】
今回も今まで取り上げたペンでキャンパスノートに線を書いたらどうなるか比較してみたいと思います。
【方法】キャンパスノートに10本の線を引き、書き味を比べます。併せて右下にペン先をぬぐってインク玉をぬぐいます。その大きさも比較します。
【結果】
【考察】
意外と数多くインク玉や線上にインク玉ができた例がありました。
消せるインクペンであるuniball RE3はインク濃度は薄すすぎます。一部インクが出ているのかわからない箇所がありました。
キャンパスノートでの線書きにはuniball RE3は向かないと思いました。
一方、油性インクペンであるJETSTREAMは一番ひどい状態で、線のにじみも有りますし、インク玉ができてしまい、また、ぬぐったインク玉も一番大きく、線を書いた後の商品名の記載時にもインク玉ができてしまい、汚い記載となりました。
油性インクペンはモレスキンでもそうでしたが、線を引くのは避けたほうかいいと思いました。
ゲルインクではモレスキンで良好であったuniball ONEの紙へのインク乗りが悪く、線が均一になっていないものが散見されました。一方、bLenは線の書き出しでインク玉が多数発生する事例があり、ペン先をぬぐったインク玉も大きいです。DAISOはモレスキン同様インクフローが良すぎるのとインクの乾きが他のゲルインクより遅い感じがします。裏から見たときのにじみはありませんでした。
個人的にはSigno RTが線を引くのには一番良いと感じました。
順番的にはSigno RT>ENERGEL>uniball ONE>SARASA CLIP>bLen>DAISOと考えました。
モレスキン、キャンパスノートでの結果を総合すると線を引く作業にはSigno RTがおすすめと考えました。
ゲルインクペンをだいたい網羅できてきたので、今後は油性インクペンや消せるペンの比較ももう少し挙げていきたいと思います。