uniball JETSTREAM 0.38mm vs 0.5mm vs 0.7mm
今回は油性ペンであるuniball JETSTREAMで芯径の及ぼす差を比較してみました。
0.38mm、0.5mmと0.7mm芯での比較です。
クリップ部分の数字で芯径が分かるようになっています。一見で私のような老眼だと見分けがつきません。
1. キャンパスノートでの比較
実際キャンパスノートに線と文字を書いて比較しました。
意外と全種類で線のカスレがみられた上にペン先ぬぐいのインク玉ができてしまいます。紙の裏面から見ると、
0.5mm、0.7mmのペン先ぬぐいの箇所で裏移りしているのが分かります。キャンパスノートは紙の厚さがあるので裏移りは考えていませんでしたが意外な結果がでました。
比較的、0.38mmはインク玉はできにくいのですがインクフローが今一な感じでした。
2. モレスキンでの比較
次はモレスキンに線と文字を書いて比較しました。
モレスキンではキャンパスノートのようなカスレはありませんが0.5mm、0.7mmで線上にインク玉ができ、またペン先ぬぐいのインク玉も大きいものでした。
紙の裏から見ると線上のインク玉の箇所およペン先ぬぐいの箇所で裏移りがみられました。
3. 結論
個人的には油性インクのペンを日常で使うことはゲルインクペンの出現後、無くなりました。理由はインクフローの不安定さとインク玉が必ずできることです。事務用品としてJETSTREAMは依然主導権を握っているようですが、ゲルインクに取って代われるのも時間の問題かと思います。
ただ、私もJETSTREAMに代わって油性インクペンを担ってくれるペンを探すためにゲルインクと併せて同様なTRIALを続けていきたいと思います。
もし、おすすめの商品があればお教えいただけますと幸いです。