ZEBRA SARASA CLIP 0.3mm vs 0.5mm vs 0.7mm
今回は同一種類のペンで芯の太さがどう影響するかを確認してみました。
使用したペンはZEBRA SARASA CLIPの0.3mm、0.5mmと0.7mm芯となります。
クリップ部分の印刷の色が異なり、数字のみでの判別ではなく色で判別することができます。
それ以外では一目では判別できません。
1. キャンパスノートでの比較
実際キャンパスノートに線と文字を書いて比較しました。
芯が大きくなるにつれ線幅も大きくなり、インクフローも多くなります。
線では0.5mmでインク玉ができ始めて、0.7mmでは醜い状態です。
文字は0.3mmではひっかかる感じがあり、0.7mmではペン先が太すぎてB罫では書きにくさがありました。
2. モレスキンでの比較
次はモレスキンに線と文字を書いて比較しました。
キャンパスノートと同様な傾向がみられますが、線は0.5mmで線の末端がとても醜い状態となりました。
3. 結論
結構筆記用としてSARASAをお使いの方もいらっしゃると思いますが常用と考えられた0.5mm芯が意外に悪く、テストした商品だけの問題なのかは不明です。
個人的には
①線は0.3mm
②文字は0.5mm
③大きな文字で書くのであれば0.7mm
という選択でよいかと思います。
一度SARASAの0.5mm芯は十本くらい買ってきて同時に開封し、同様なテストをやって品質のばらつきについてもチェックしてみたいと思います。